「住まいと老いへの考え方が変わりました。
老いを不安に思わないくらしや、介護をマイナスに考えない生き方が
できるんじゃないかと。~中略~
新しい価値観をたくさん学ぶことができました。」
「住環境の捉え方が変わった気がします。
バリア面を考えることが多く、生活面をみれていなかったので
何を大事にすべきか考えるきっかけになりました。」
「介護、福祉にどうしてもマイナスのイメージがあり
近づくことが怖かったですが
違う切り口で見ると違うのだなと、新しい捉え方を得られました。」
参加者の皆様おそろいで
新しい考え方、捉え方が変わった、など
CHANGEやNEWというキーワードのある感想をいただき
たいへん嬉しく感じています。

12月の第1回目に続いて
2019年3月24日日曜日、
第2回『”住まい”のインテリアリハビリテーション基礎講座
~ケアに活かす環境づくり・住宅編~』を開催しました。
参加された人数は3名様ですが、関東からお二人、熊本市内からお一人と
距離をいとわずお越しくださったこと、心よりお礼申し上げます。
さらに今回は、
医療職の方、建築&インテリアのお仕事の方、ご家族の立場でのご参加・・・と
3人様それぞれ立場が異なることも、グループワークなどで
より深く学び合えることにつながったのではないかと感じています。
「専門を掘り下げることも大切で、隣の領域も深く理解することも大切、という言葉が
(建築家・インテリアデザイナー浦一也さん)残っていて、
今日、その大切さを知る一歩、機会になったと感じました。」
「(住環境整備に加えて)現在の仕事の知識や技術をもっと磨いていきたい。」
「仕事だけでなく、プライベートでも自分や家族の生活をより良い方向に変えていきたい。」
専門と隣の領域、仕事とプライベートなど
二つの側面をどちらかだけではなく、ともに向上させたい、より良いものにしたい
という考えも素晴らしく、私もそうありたいと強く感じました。

『”住まい”のインテリアリハビリテーション基礎講座~ケアに活かす環境づくり・住宅編~』
は、従来の福祉住環境整備のノウハウ、技術の学びとは少し異なります。
生活、暮らしをサポートする上で大切にしたい考え方や
“居場所”というキーワードから考える、
インテリア的側面からの配慮などをお伝えしています。
人生100年時代における自分のこと、家族のことを考えるワークもあるので
誰かを援助する立場だけでなく、
自らの未来やその住まいも自然に意識する流れになります。
自分ごとにするという意識の持ち方はとても大切なことですので
このことがクライエントのサポートにおける姿勢に
良い影響を与えるものと確信しています。
次回は2019年6月30日(日)10時~17時の開催予定です。
福祉住環境整備における、新たな視点を学ぶことができる本講座、
あなたとご一緒できますことをお待ちいたしております。

【池田執筆担当部分を、本講座のテキストとして使用しています】
『リハビリテーション×ライフ
~暮らしのリノベーション・住宅改修と住環境整備 7つの新常識~』
出版社サイトはこちら
http://www.gene-books.jp/SHOP/M-0010-RL.html
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