「福祉用具展示会&セミナーin広島2016」の講師控室は
展示会場全体が見渡せるお部屋でした。
熱心に機器をご覧になる来場者の方、
出展社さん同士で和やかに談笑されている様子、
見ていて飽きないこんな場所は初めての経験、
とても楽しかったです。
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この部屋で昼食をいただきながら
実行委員の皆様といろいろとお話ししていました。
「もっと多くの一般の皆様に(展示会へ)いらしていただきたい」
というお気持ちでいらっしゃるとのこと。
ふと、以前に講師として伺った「終活セミナー」がとても盛況だったことを思い出し、お伝えしました。
終活セミナーでは、生前整理として相続の問題や片付けの方法、葬儀のスタイルなどを学ぶのですが、ここに、亡くなってしまうその前の状態=「介護」を絡めて、福祉用具体験なども企画されてはどうかと・・・
例えば、要介護状態になってから、初めてリフトを使って介助されるのではなく、元気な今のうちにリフトで移乗する体験をしておく。
ある人は要介護状態にならないよう、健康管理の意識が高まるかもしれないし、ある人は自分だったらどのように介助して欲しいかと改めて考える機会になるかもしれません。
例えば、日常的な福祉用具なら、今すぐにでも使って便利と感じる道具を発見できるかもしれません。
日常生活にストレスを感じさせない役割も福祉用具は持っていますから、終活セミナーに参加して福祉用具を知ったことで、より元気で長生きされるということもあり得そうです!
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~「終活」とは人生の終わりに向けて、前向きに準備することで、今をよりよく生きる活動~
人生の終わりの頃、多くの方が介護状態になられます。
前向きな準備として
福祉用具の存在を多くの方に知っていただくこと。
私も、実行委員の皆様と同じ気持ちでいます・・・






