『快護生活フェス!福祉機器展&セミナー in かごしま 』が
2017年10月7、8日に開催され
セミナー講師のご依頼をいただきました。
鹿児島は、理学療法を学んだ学生時代に3年間過ごした場所で
何度行っても、帰省したような気持ちになります。
両日で多くのセミナーが開催されるなか
母校・鹿児島大学医療技術短期大学部理学療法学科の
1期生、2期生(私)、3期生が講師として登壇しており
在校中同じ時期を過ごした先輩、後輩とともに
貴重な役割をいただけたことはたいへん光栄でした。


私が担当したセミナーのタイトルは
「住宅改修はハードのみならず!インテリアの力で介護予防も。
~住まいのインテリアリハビリテーション~」
”居場所づくり”というキーワードから
在宅介護、福祉住環境整備、さらには介護予防にも役立つ
インテリアリハビリテーションの考え方をお伝えいたしました。
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住まいのインテリアリハビリテーション
⇒安心・安全・快適な、3つの「居場所づくり」
①身を預ける場としての「居場所」=椅子選び
②居心地よく過ごせる空間としての「居場所」=部屋づくり
a) 整理収納
b) 機能面、心理面に配慮した色彩活用
c) 部屋を自分らしく飾る
③社会における役割、活動、人間関係としての「居場所」
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上記の内容をベースにしつつさらに深め
在宅介護、訪問リハ、介護予防のための
住まい(施設ではなく住宅)におけるインテリアリハビリテーションについて
新たな講座を構築したいと思っています。
来年夏までに開催予定です。
アクティブシニア世代から介護が必要な高齢者のための
住まいのインテリアから考える住環境整備、
こんなことが知りたいなどのリクエスト、ご質問などございましたら
どしどしお寄せください。
より良い講座となるよう、ブラッシュアップしてまいります。






